おいしい水の条件とは何か

そもそもおいしい水とは何でしょうか。それが分からないと浄水器で何を目指すべきか分かりません。
おいしい水のためにはいくつか条件があり「水温」「臭い」「色」「成分」といったところです。
温度は冷たいほど水がおいしいと感じ、臭いのある成分が入っていてもある程度ごまかすことができます。
ただ水温が高いと臭いの成分が目立ちやすいためまずいと感じやすくなります。

臭いはカビのような臭いだったり下水道の臭いだったり様々で、浄水場でも除去しきれない臭いの他に
浄水場できちんと処理されても水道管に付着しているものが原因という場合もあります。
色は読んで字のごとく、赤や白っぽい水だと飲む気が失せますからね。
赤は水道管が錆びていたり、白は成分的には問題ないですが空気が含まれすぎると白く見えます。

成分は前にも書いたようにミネラル分が多いほど硬水となるため、これが多い水は舌触りが硬い印象を受けるようですね。
基本的には成分が少ない軟水の方が無難と言えます。
また成分として塩素の残量も重要で、これが多いほど臭いにも悪影響を与えいわゆる「カルキのような臭い」となります。

いっそのこと浄水器を検討してみる

「毎回のようにミネラルウォーターを購入するぐらいなら、いっそのこと浄水器を付けてしまおう」という需要もあり
浄水器を製造販売するメーカーも色々と力を入れて取り組んでいます。

浄水器は結論から言えば、ほとんど効果を見込めないものからかなりの効果を見込めるものまで様々な商品があります。
ここでいう「効果」とは菌の除去率という意味で、蛇口に直接繋ぐタイプの直結型や
蛇口の傍に小型の浄水器を設置するタイプはほとんど効果を見込めません。

唯一効果があるのはシンクの下に設置するような大規模な装置で、一晩かけて処理した水は浄水器としての効果を見込めます。
ただこれだと時間がかかりますし、洗い物のように質は二の次でいいから量が欲しい時には役に立ちません。
なので「時間をかけて質の高い水を出すパイプ」と「簡易的な処理のみを終わらせてすぐに水を出すパイプ」
という二方向から水が出せる装置であることが前提です。当然ながらそれだけ値も張りますが。

浄水器は本体価格だけでなく、フィルターを定期的に交換しないといけないためランニングコストも計算に入れる必要があります。
フィルターは炭を元にしたものが主流で、炭の小さな隙間に汚れが入り込むことで水を浄化します。
ということは一定期間を過ぎると浄水器としての性能が落ちてしまうためフィルターはとても重要ですね。